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折田 千秋

コンセプト

西洋画のジャンルのひとつである静物画は、果物や器などの静止した自然物を画家自身が自由に配置し構成した作品です。
今作では、ネット上の画像検索で得られる画像100枚をモチーフにして新たに再構成しなおし、新しい表現の静物画を制作しました。
「Grape」は紫だけでなく緑を含んでいたり、「Apple」は果物だけでなくiMacやiPhoneの機器なども含んでおり、多面的な見え方の果物たちが視覚化されています。

​プロフィール

1993年青森県生まれ。静岡文化芸術大学、東北大学大学院工学研究科を卒業。
建築学及びデザイン学を専攻し、「もの」と「ひと」の関係性を見つめ直し、その距離感や認知の違いを表現している。
主な展覧会に、「コレクティブ・イメージ展」(塩竈市立杉村惇美術館、2023)、「コレクティブ・イメージ@神戸」(KOBE 819 GALLERY、2021)、主な受賞歴に「PITCH GRANT」(ファイナリスト、2020)、「Sanwa Company Art Award」(ファイナリスト、2021)が挙げられる。

https://chiakiorita.com/

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